国土交通省では、全国の「地域の足」「観光の足」を確保するための「交通空白」の解消に向けた取組や、地域の多様な関係者の「共創」により、地域交通の利便性・生産性・持続可能性を高める取組を後押しするため、本日、令和7年度の「『交通空白』解消等リ・デザイン全面展開プロジェクト」(「交通空白」解消緊急対策事業・共創モデル実証運行事業)の3次公募を開始します。 これらの取組への支援を通じて、「交通空白」解消や地域交通の維持・活性化を図り、その事例等を全国に広めてまいります。 |
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1.事業概要
令和7年度「『交通空白』解消等リ・デザイン全面展開プロジェクト」は、喫緊の課題として取り組む「交通空白」の解消のほ
か、地域の多様な関係者が連携・協働した取組など、地域交通の維持・活性化を図る事業を支援するものです。
今回は、以下の[1]「交通空白」解消緊急対策事業、[2]共創モデル実証運行事業について、3次公募を開始します。
[1]「交通空白」解消緊急対策事業
「交通空白」の課題があると自治体が判断した地域において、公共ライドシェア・日本版ライドシェアやAIデマンド、乗合タク
シー等の「交通空白」の解消に向けたサービスを実施するための仕組みの構築を支援する事業を対象とします。
[2] 共創モデル実証運行事業
交通を地域のくらしと一体として捉え、その維持・活性化を目的として、地域における複数の関係者の「共創」(連携・協働)
による取組や「共創」を支える仕組みを構築する事業を対象とします。
2.募集期間(3次公募)
令和7年9月8日(月)10:00 ~ 9月30日(火)16:00
3.公募の詳細・応募様式等について
公募の詳細や応募様式等については、9月4日(木)14時に特設ウェブサイトに掲載する公募要領等をご確認ください。
特設ウェブサイト https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/kyousou/
※本事業は、国土交通省が選定した事務局(株式会社東急エージェンシー)が、国土交通省が採択を決定した事業について、補助金
の交付等に係る事務を実施します。今回の公募では、公募要領に基づき、「『交通空白』解消緊急対策事業」、「共創モデル実証運行
事業」を実施する間接補助事業者の募集を行います。
4.採択時期について
10月下旬(予定)
添付資料
報道発表資料(PDF形式:1288KB)