【農林水産省】令和7年度「SAVOR JAPAN」の募集開始!

~インバウンド需要を呼び込む農山漁村地域の取組を大募集!~

農林水産省は、地域の食やそれを支える農林水産業、伝統文化等の魅力で訪日外国人を誘客する地域などを「SAVOR JAPAN」として認定し、各地域の魅力を海外へ一体的に発信しています。
令和7年度に新たに「SAVOR JAPAN」として認定する地域の取組を本日6月6日(金曜日)から7月31日(木曜日)まで募集します。

※詳細はこちらをご覧ください。

1.募集内容

農林水産省は、特に食と食文化の魅力を伝えることでインバウンド誘致を図る取組を行う地域などを農林水産大臣が「SAVOR JAPAN」として認定しています。
地域の食・食文化の魅力を「SAVOR JAPAN」ブランドとして海外へ一体的かつ強力にPRすることで、インバウンド需要を農山漁村に呼び込むことを目指しています。
これまでに「SAVOR JAPAN」は全国43カ所で認定されています。
◇「SAVOR JAPAN」について
URL:https://www.maff.go.jp/j/shokusan/eat/savorjp/index.html
(※SAVORとは、「味わう、楽しむ」という意味の英単語です。)

日本の食・食文化に対する関心が世界的に高まっており、観光庁の「インバウンド消費動向調査」においても、訪日外国人の飲食に関連する費用が年々増加しています。また、2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されて以降、2025年に「大阪・関西万博」を開催し、2027年には「横浜花博」が予定されている中、日本の食文化を国内外に向けて発信する好機として、更なる訪日外国人旅行者の受入の推進を図る必要があります。
このため、地域の食・食文化の魅力とそれを生み出す農林水産業を核として訪日外国人の誘致を図る農山漁村地域の優れた取組を募集します。

2.募集期間

令和7年6月6日(金曜日)から令和7年7月31日(木曜日)まで

3.応募団体・資格及び応募方法

(1)応募団体「SAVOR JAPAN」実施要綱第3の8に定める実行組織が、単体で応募するものとします。
(2)応募資格「SAVOR JAPAN」実施要綱第3に定める全ての要件を満たす取組を対象とします。詳細は<添付資料>「SAVOR JAPAN」実施要綱をご覧ください。
(3)応募方法「SAVOR JAPAN」応募要領及び農林水産省ホームページ内「「SAVOR JAPAN」の応募について」をご確認の上、取組計画書等必要な書類を提出してください。
URL:https://www.maff.go.jp/j/shokusan/eat/savorjp/index.html#a2

4.認定について

(1)選定方法
・申請のあった取組の中から特に優れた取組を「SAVOR JAPAN」として認定します。
・選定過程において、現地調査又はヒアリングを行う場合があります。
(2)認定結果の公表及び認定証の交付
・認定結果については、令和7年12月頃に農林水産省のホームページで公表します。
また、後日、東京都内で開催する認定証授与式において、認定証を交付します。
(3)「SAVOR JAPAN」認定地域への支援
・「SAVOR JAPAN」がオールジャパンのブランドであることを広く普及していくために、農林水産省のホームページや「SAVOR JAPAN」のブランドサイトにおいて、一元的な情報発信を行い、海外及び訪日外国人に対する訴求力を高めます。
・専門家を派遣し、食体験の掘り起こしと、その磨き上げを支援します。
・旅行関係者の参加する商談会等参加を支援します。
・研修会等を開催し、知識の習得、事例の共有、認定地域間のネットワーク化を支援します。
・政府関係機関による支援策等をタイムリーに発信します。

添付資料

「SAVOR JAPAN」実施要綱(PDF : 282KB)
「SAVOR JAPAN」応募要領(PDF : 728KB)