農林水産省は、今後、一層の輸出拡大を図るため、輸出先国・地域のニーズや規制に対応した農林水産物を求められる量で継続的に輸出する産地を「フラッグシップ輸出産地」として認定しています。今回募集対象品目として新たに林産物、水産物を加え、第2回募集を開始します。
※詳細はこちらをご覧ください。
1.概要
今後、一層の輸出拡大を図っていくためには、輸出先国・地域のニーズや規制に対応した輸出を継続している産地を見える化し、その商流の拡大を図るとともに、これから輸出に取り組もうとする産地に対する横展開及び輸出産地の成長段階に応じたきめ細やかな支援を講じていくことが求められています。
こうした課題の下、海外の規制やニーズに対応した農林水産物を求められる量で継続的に輸出する産地を「フラッグシップ輸出産地」として認定することとし、第1回募集では農畜産物を対象に42産地を認定(令和6年7月)したところです。
第2回目の募集については、農畜産物のほか、新たに林産物及び水産物を募集対象として追加し、本日から募集を開始します。
2.「フラッグシップ輸出産地」の認定
現在農林水産物の輸出に取り組んでいる産地のうち、「(1)輸出先国・地域の規制やニーズに対応した輸出を行っていること」「(2)一定の量又は金額の輸出実績があること」「(3)サプライチェーンを構築し、継続的・安定的な輸出を行っていること」を全て満たす輸出産地を募集し、「フラッグシップ輸出産地」として農林水産大臣が認定します。
なお、「フラッグシップ輸出産地」として認定された輸出産地は、認定証を授与するとともに農林水産省ホームページにおいて公表します。詳細は下記URLを御覧ください。
3.募集期間及び応募方法
募集期間:
令和6年11月1日(金曜日)から令和6年11月29日(金曜日)まで
応募方法:
応募様式に必要な事項を記入後、必要な添付資料とあわせて、応募用ホームページを通じて提出してください。
「フラッグシップ輸出産地」の募集に関する詳細はこちら
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/gfp/flagship_yusyutsu.html